屋号・商店街

屋号・商店街

大木金兵衛家の清酒・醤油づくり

「練馬の産業II」p.39 練馬区教育委員会より 明治の初めに戸長・初代村長であった金兵衛門が村年寄の父金兵衛と共に、幕末期からにごり酒を造り始めた。さらに明治10年代に清酒・醤油を本格的に醸造し、盛んな時には合わせて500石(900キロリ...
地図があるお宝

お茶屋の見事な藤棚

旧川越街道の道沿いのお茶屋さんには、昔、見事な藤棚があったそうです。北町から離れた地の人の間でも有名だったといいます。 現在は、そのお茶屋さんも移転し、藤棚も建物も姿を消してしまいました。 切られてなくなってしまったと残念に思っていたところ...
北町1丁目

けらや

北町1-44 のマンションと大久保ビルのあたりに、「けらや」 があった。大木正治郎さんの調査によると、「けらやとは、けらを集めたところであろう。けらは鷹を飼育する生き餌に用いられ、年貢の一つとして農民に課せられた。」とある。  (S)
北町1丁目

鍛冶屋さん

1丁目のはずれの白石さんの家は、明治になって浦和から分家してきて鍛冶屋をやっていた。鍬、鎌、万能等の農機具を作っており、練馬や板橋の農家に売っていた。白石さんの話によると、夜明け前から農家の人が馬車や牛車に練馬大根などの野菜を積んでガラガラ...
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くぼったま

ちょっとくぼんだ地だったから「くぼったま」。今の松本魚店のそば。
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ひやかい

この道を北へ進んだ方へ、遊郭があったそうな。そこを通る人を「ひやかした」ことから、その角に住む人は「ひやかい」と呼ばれた。「しやかい」と言う人もいた。 現在は大きなケヤキの並木道になっており、50mほど進むと、馬頭観音がある。
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馬喰谷戸(ばくろがいと)

川越街道沿いを走る馬の交換所。近くにはうなぎ屋があった。 ※馬喰ヶ谷戸(ばくろうがやと、ばくろうがいと) 旧・下練馬村の小名。村西北部のはずれ、川越街道旧道の北側。馬 喰は、おそらく川越街道の馬運にあたった馬匹の集落であったとこ ろから。田...
北町3丁目

3丁目の屋号

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へび屋

昭和20年代頃、2丁目のローソンの場所に「へび屋」があった。 生きたままのへび(種類は不明)を、蓋付きのかごに入れて売っていた。 へび酒にしたり、薬に利用する人が買って行ったのではないか? (I)
北町2丁目

本陣

大木金兵衛さんのお宅だった(現、コンドルさんのあたり) 現在は、"金兵衛"は名乗らず、住所も違っている。18代目ではないか。 東武練馬の駅も、大木さんの土地だった。日常のわずらわしさから、帝国ホテルに住んでいたこともあるとか。 (S)