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庚申塔
環八ぞいの東京ガスの少し先のお好み焼きやの前に庚申塔がある。庚申とは、江戸時代の 17世紀後半ぐらいから盛んになってきた宗教の1種で、人の体にはさんしの虫がいて、庚申の日に天から神の使いがおりてきて、さんしの虫が体から出てきて人々の行いを報告する。悪い虫がでてきて、天に連れて行かれないよう、村の人が集まって酒を飲み夜明かしする風習があり、大きな道の辻に庚申塔をたて、集会場への道しるべにしたという、だから、江戸時代から続く古道には、必ず、庚申塔が建てられているとのこと。環八も川越旧道から続く富士大山道という、江戸時代からある歴史のある道である。練馬区錦2-23(kt)