岩手は花巻に古くから伝わるもので、縁結び、子孫繁栄、五穀豊穣などに由来する民芸品。 坂上田村麻呂が建立した「円万寺」の馬頭観音に、縁結びや子孫繁栄などを祈願して藳で作った馬を供え、願いが叶えられた夜に人目を忍んで先に供えた馬をこっそりと持ち帰り、色布や鈴等を飾りお礼参りをしたと伝えられているそうです。 赤、黒、黄色の3色の布で飾りつけられているのが、通常の「忍び駒」とのこと。 ちなみに、昭和41年度の年賀切手の図案に採用されました。 素材や供える目的はちょっと異なりますが、形や作り方が「ちがや馬」に似ているので、ご紹介させていただきました。
最近投稿されたお宝話
過去のピックアップ記事
- アンケート結果地区祭で実施したアンケートの結果は、次の …
- ちがやうまができるまで先日7月3日に行われたちがや馬奉納に合わ …
- ちがや馬が飾られています(4)☆cafe Abflug(カフェ・アブフ …
- 田柄川用水北町は、高台だったため新河岸川や荒川か …
- 8月の全体会8月の全体会を、下記の通り開催します。 …
- アンケート結果
著者 ikemasa